荷崩れ対策トレー試験運用

近年イチゴの出荷苗が、輸送時に出荷箱の中で荷崩れを起こしてしまい、苗の損傷などが見受けられるケースが散見されております。そのため、弊社にて出荷トレー(以下、荷崩れ対策トレー)の改善に取り組むことといたしました。

 つきましては下記のとおり、荷崩れ対策トレー(特願2025-205794)」を試験導入させていただきます。

<出荷トレーの新規格について>

  1. 荷崩れ対策トレーの詳細
    【内容】 ゴムをトレー内に線のように使用し、ポットが引っかかることによって、輸送中の苗の浮き上がり、飛び出しや横ずれを防止する構造。
    【注意点】ゴムを取り外す際の留意点:ハサミで切ると苗を痛める可能性がありますので、ゴムをトレーの設置部分から優しく手でスライドさせてから、苗を取り出してください。

2. 試験適用期間
  【対象】2025年12月9日および10日出荷分のお客様が対象となります。
  ※ 試験運用後、お客様からのご意見を基に、本格導入を検討いたします。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。今後とも、より高品質な苗の提供を目指し、努めてまいりますので変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。