わさび

おいしい山葵の食べ方

ワサビのすりおろし方

 

ワサビのイモの頭を切り落とします。
    ワサビの切り口に赤~紫色の色素が輪状に入ることがありますが、ワサビに含まれるアントシアニンが着色したもので、品質に問題はありません。ただし、すりおろした時の色がややくすんだ緑色になることがあります。
       
  目の細かいおろし金または鮫肌で、「の」の字を描くようにすりおろします。この時、おろし金に対して水平にすりおろして下さい。ワサビのすり口が斜めにならないように注意が必要です。
    斜めにすりおろしてしまうと辛みが出ず、味も落ちてしまいます。
    すりおろし後1~3分で香り・辛みがピークに達しますので、すりおろし後数十秒経ってから食べることをお勧めします。
    ワサビの辛み成分は揮発性のため、時間が経つと失われてしまいます。
    おろし金や鮫肌を洗ってから再度使用する場合、良く水気を切って使うことでワサビの味が薄まらず、粘りも良くなります。

ワサビの保存方法

1.ワサビについた余分な水分を拭き取り、1本ずつラップで包みます。

2.真空用のビニール袋に入れてください。

3.冷蔵庫(野菜室)で保存します。

おいしく召し上がるため、1ヶ月以内に召し上がることをお勧めします。
ワサビの表面が黒っぽくなることがありますが、水にさらしてタワシなどで磨いて頂くと、きれいになります。